2022年2月度 総会・例会

開会宣言　藤原委員長による湧き上がる開会宣言

2月度例会 　テーマ「湧き上がる理念とは」〜理念ができるまで〜　

　理念とは、会社の理想の生き方であり、会社で毎日大切にしていたいというその想いである―――。しかし理念を忠実に実践すればするほど、できる社員とできない社員との溝がうまれていった。理念の間違いに気付いた西岡氏は、理念の再構築をはじめ、仲間と共に徹底的に理想を語り合った。そこで出てきた理念が「自ら夢を語れ」。理念ができればば企業経営は５０％成功したも同じ。あとはただひたすら理念を実践あるのみ。

　ビジョン、ミッションステートメント、教育理念、主力商品から、すべては理念から生まれる ―― 。理念・ビジョンを実現させるために、経営者自らが実践して、背中を見せることで仲間たちに理念の大切さを伝えてきた。世界中に夢を語れる場をつくるために、言葉も通じない状況でも単身ボストンへ渡り、夢を語り、様々な困難を乗り越えてきた。熱意を込めて語ると人は動き、そして夢は叶うと実体験してきた。

理念を浸透させるためには、「実践あるのみ」――。

そう何度も西岡氏は繰り返し語り、理念通り徹底的に行動し続けることで、理念への自分の幹がどんどん太くなってくると確信していた。

　理念行動を徹底していくためにも、理念行動を可視化すること。理念をもとに自社の経営目標指標をつくることで、全社一丸となって理念を実践することができる。一人一人が実践することで、理念に魂を吹き込んでいくことができる。

　理念を浸透させていくためには、経営者自らの人生観や仕事観、死生観を深く見つめ、理想の会社のあり方を徹底的に探り、それを自らが実践していくことが大切である。シンプルな西岡氏の語りの中に、多くの聴衆が魅了されていた講演内容であった。

謝辞　宮田副会長による愛のこもった謝辞

記念品贈呈　書道家　小川理念委員から書道の作品を贈呈

閉会宣言　菅木理念委員による熱気冷めやらぬ閉会宣言

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