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活動実績

2022/06/25

2022年度 6月度例会

学べるポイント

司会 滝口貴光副委員長

左:素晴らしい司会力を発揮する滝口副委員長 右:例会の始まりの風景

開会宣言 想い高らかに稲見委員長による開会宣言

左:100%例会に向けて、声高らかに開会宣言を行う稲見委員長 右:理念の唱和を行い、北大阪経営研究会の意義を再確認する長野副委員長

会長挨拶 室田正博会長による挨拶

 不況の中でも結果を出せる強い企業となるべく学び、悩みがあれば一人で抱えずに経営研究会に相談してほしい。その中で経営のヒントを掴んでもらいたいし、そのように経営研究会を活用してほしいと述べられました。
 繁原副会長の会社が、厳しい外部環境の中すばらしい経営をされていると新聞に紹介された。このような素晴らしい仲間もいるので、そういった方々からヒントやアドバイスをもらって自社の経営の役に立ててほしいと経営研究会の積極活用を訴えかけられていました。

新入会員認証状授与 新入会員 草谷隼也さん

新入会員  株式会社MEGURICO 草谷隼也(くさたに じゅんや)さんの新入会員認証状授与式の様子。
例会には全社員と参加していくという意気込みを語る草谷さん。

6月例会 『中小企業にとって、これから必要なDXへの道のりとは ~北大阪DX元年 今から始める実践編~

 働き方改革の先駆けとされる石井講師が代表を務める株式会社ワークスマイルラボも、12年前までは倒産寸前の会社であった。銀行からの支援の条件は、ビジネスモデルを変えることであった。オフィス用品という商品を「より良い働き方をしたい」というニーズを満たすオフィス用品というように【売る価値】を変えること、また自社で働き方のモデルを創り、実際に体験してもらい提案していくという【売り方】を変えることで、オフィス用品の業界の枠を飛び越えたビジネスモデルが出来上がった。その結果現在では、岡山県内で希望就職ランキング1位・生産性が176%アップ・中途採用が3倍に伸びたのである。

 今後自社を成長させていくためには、働き方を変えていくことがポイント。働き方を変えることで生産性を向上させ、採用力を高めることが大事。働き方を変えていくためには、①デジタル化を推し進め働く環境を改善させる。②評価制度を人財育成の目的として、理想の人材像へ導くツールにしていくこと。③DX(デジタルトランスフォーメーション)化させて、ビジネスモデルを変えていくことである。

 国は働き方改革を行うことで、GDPを向上させていきたいと考えており、そのためには女性やシニアなど働きたくても働けない層に光を当て労働人口を増やしていきたいとのこと。もう一つはデジタル化を促進させて一人当たりの生産性を高めていきたいと考えている。こういった改革ができない企業は淘汰されていくという危機感を我々中小企業は持っていなければならないと訴えかけられていた。

 こういった変化の時代には、ある程度のトップの意思決定が必要であり、スピード経営が求められている。そのためには経営トップやその幹部は学び続け、常に新しい情報をインプットして社内に方向性を示すことが必要だと感じさせられました。

 またデジタル化を目的として経営を行うのではなく、デジタル化を促進して業務の効率化を図り、一人当たりの生産性を向上させること。そして生産性が向上すれば、給与アップにもつながり生活を向上させるという目的をもってデジタル化を進めていかなければならないと教えられ、その目的を全社員と共有して、全社員体制で会社組織の改革に臨んでいかなければならないと感じさせられました。

謝辞 入江忠之副会長

 22TTで石井講師と同期でもある入江副会長による謝辞。今回の講演でお話をいただき、私たちはDXに踏み込んでいこうという勇気をいただいたと感謝を述べられました。
 また今回の例会での出席率が100%であったと報告し、石井講師のおかげで北大阪経営研究会の仲間が全員集まり、この時間を共有したと改めて石井講師に感謝の意を伝えられました。

記念品贈呈 小川真帆美委員

記念品贈呈は、経営理念委員会の小川委員。書家である小川さんに、明石家さんまさんの「まだやれる明日があるんやから」という言葉を選んでいただき、一筆したためていただきました。

閉会宣言 後藤靖佳委員

左:石井講師が降壇され、拍手で見送る北大阪経営研究会のメンバー 右:広報会員拡大活性化の後藤委員による閉会宣言で6月例会の幕が閉じました。

北大阪経営研究会からのお知らせ

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