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活動実績

2020/08/27

オンライン定時総会・小勉強会

学べるポイント

■オンライン定時総会のご報告

斎藤会長の挨拶。

8月27日、北大阪経営研究会初のZoomを活用してのオンライン定時総会が開催されました。

コロナ禍の中のZoomでの顔合わせではありますが、皆さんのお顔を拝見でき、とても
元気を頂けました。会員の皆さんも久々に多くの方のお顔が見れたことで、北大阪には、
志高い共に学ぶ仲間がいるんだと、勇気を持つことができたのではないでしょうか。

事前に総会資料のデータを送らせていただき、各自でプリントアウトして臨んで頂きました。

審議に関しましては会員の皆さんからZoomミーティング内での投票機能を使って取らせていただきました。

参加いただきました皆様に熱く御礼申し上げます。
コロナ感染問題が一日でも早く終息し皆さまが事業を思いっ切りできる日を待つばかりです。辛く厳しい環境での経営ですが北大阪経営研究会には今日も・この時間も・一生懸命頑張っている仲間が居てることを忘れないでください。

「学び共に栄える」
苦労無くして栄光無し
今の苦労は輝く為の準備です
共に頑張りましょう!

オンライン定時総会後は、ありがとう経営推進・公式教材活用委員会による小勉強会です。

■小勉強会

宮田副会長を講師に迎え、Zoomを活用しての小勉強会開催。

仕事、社員さんの管理には限界が有る。ハンドルを握っているドライバー 1人1人の心が変わらない限り事故は減らない。人としての成長のため人間学を学び、相手を知り、自分を知ることの大切さに気付く。

宮田運輸が産声を上げた第1号車。

昭和33年6月1日、個人事業を開始、42年4月20日法人設立。

経営者としてリーダーとしていかに生きるかというのが大事である。純粋な気持ちで行動し、正しい生き方をすることが本当に大事です。人間はすぐに逃避するが、経営研究会で皆さんとかかわることで、正しい生き方に立ち戻ることができる。学ぶことで良い心で自分が社員さんと向き合う事が出来る。社員さんの心が発露するには、時間がかかるが、信じて待ってあげる。社員さんの命が輝くことが一番大事です。

宮田運輸のもっとも大きな取り組みである『こどもミュージアムプロジェクト』。 このプロジェクトのきっかけには悲しい事故がありました。ドライバーは、いつも命がけで仕事をしてくれています。 トラックの背面にドライバーの子供のメッセージを載せて走ります。そうすると自分の家族を乗せて運転しているような優しい気持ちになり、安全運転をするようになります。それだけでは無く、これを見た後続の運転手さんや、周りの人が子供の絵をみて、少しでも『ほっこり』優しい気持ちになってもらえば、急いでたアクセルも少し緩めて安全運転をしてくれます。それをつなげて広めていきたいです。

経営者の仕事はただひとつ、社員さんを信じ切ること。

宮田運輸の『みらい会議』に集まった社員さん。

『みらい会議』は幹部、一般社員さんの垣根無く、自由に自主的に参加していただけます。社員さんは、その中で宮田運輸の愛のある社風に触れ、1人そして1人と心に火が付きみんなを巻き込んで目標達成に向かって努力していきます。人の心が動くことで達成はできる。仕事の意味や価値を理解し動くこと、これが大事だと思います。自分の活躍の場所をみんなが感じて楽しんで目標を達成。人をどう動かすのかではなく、心から動きたくなる場が一番大事。人はみんな『内発的公共性』を心の奥底に持っており、『一緒に幸せになりたい』という気持ちがあり、その純粋な心を発露させ、みんなの応援を受けて一人では出来ない大きなことを他力が発生することで出来るようになります。

合言葉は「困ったときは大騒ぎ」指示・命令ではなく「助けてほしい」と言える社風 待遇ではなく助け合う社風が社員の自主性を育みます。 仲間が困ってたら助けたいと思うその社員さんの心が、仲間に支えられているのが宮田運輸です。そこには大きな愛があり、その上に成長、発展があります。その愛を思いっきり与えるためには経営者は惚れられる人間、人格者になることが何よりも大事で、私もそこを目指して成長し続けていきます。